50代から司法試験・予備試験に挑戦するのは無理なのか?|まずは短答だけでも…

行政書士試験合格

2026年2月14日。

今の時点での記録を残しておこうと思います。

51歳から52歳になろうとしている今年、私の資格試験への挑戦は、当初予定していた「行政書士合格」という枠を超え、より高い山である「司法試験・予備試験」へとシフトしています。

今日は、なぜそこへ舵を切ったのか、そして定年を見据えた「会社員の出口戦略」についてまとめておきます。

行政書士から始まった「学び直し」の連鎖

時計の針を少し戻すと、すべての始まりは2024年末ごろでした。

行政書士試験への挑戦を決め、4月〜5月頃にはある程度、学習が進んでいました。

GWに市販の模試を解いてみたところ、頑張れば合格に届きそうな点数(といっても、合格点180点に対して、150点前後でしたが)が取れそうだったので、無謀にも、手応えを感じたのです。

「いけそうな気がする。どうせなら、もっと新しいチャレンジがしたい。」

そんな欲が芽生えました。

そこで、並行して「宅建士」の受験を決め、さらに背伸びをして「司法試験・予備試験」のインプット講座(激安)も申し込むことにしました。

2025年5月頃のことです。

予備試験講座の費用は9万円〜ほど。

決して安くはありませんが、「オンライン受験生を1年近く楽しめるなら、まあ、悪くないだろう」と投資を決めました。

今思えば、この判断は正解でした。

結果として、行政書士試験の記述対策(特に民法)につながったからです。

「7科目」の衝撃と、民法の迷宮

しかし、予備試験の世界は甘くありません。

まず驚いたのは、科目の多さです。

行政書士試験でも法律には触れますが、予備試験の「7科目」はボリュームが桁違いです。

行政書士試験の行政法とは、同じ名前でも深さが違います。

「行政手続法」や「行政事件訴訟法」など共通する部分はありますが、より広い視野で問題を見る必要があります。

また、民法に関しても、「94条2項&110条(権利外観法理)」や「761条(日常の家事に関する債務の連帯責任)」といった条文の解釈について、学ぶ日々が続きました。

困ったときは、あえて外に出て歩きながら条文を反芻する。

そんな「どっぷりと法律に浸かる生活」を、苦しみながらも(?)楽しんでいます。

「なんじゃ、この試験」と思いながら……。

52歳、会社員としての「出口戦略」

あらためてですが、2026年で私は52歳になります。

正直、役職定年や退職が現実的な距離に見えてくる年齢です。

体調も徐々に変わっていくのを感じます。

特に視力が……。

だからこそ、今のうちに「定年後の新しい働き方」を準備しておきたい。

65歳、あるいは70歳くらいまで働けるカードをできるだけ集めたい、ということで、新しいことをいろいろと試しています。

幸い、行政書士や宅建は、独学に近い形でも1年でクリアできました。

しかし、予備試験は、まさにけた違いの難しさです。

いい年をした社会人が行政書士試験の延長で足を踏み入れていい場所なのか、正直迷うこともあります。

先日、予備試験のプレテスト(CBTの使い勝手を試す場)に行ってきましたが、若者が多く、おそらく私は最年長の一団でした。

でも、たとえ趣味、道楽だと思われるにしても、本気で挑む価値はあると思っています。

何度かやってみないと、適性もわかりません。

費用についても、市販本も使いながら、動画講座や音声学習教材など、消化できる量を少しずつ買っていけば、特に生活を圧迫することもなさそうです。

そんなへっぴり腰で合格できるのか、という不安はありますが、今は少額でベットし続けるしかないので、仕方ありません。

「司法修習」というハードルと家族のタイムライン

あまりに皮算用が過ぎますけれど、もし働きながら予備試験~司法試験に合格できたら、次の課題は「司法修習」です。

司法試験にできたとしても、弁護士を名乗るには、約1年間の修習期間があります。

今の制度では給付金が出ます。

しかし、いくら地方で働く中小企業の会社員であっても、50歳オーバーですから、さすがに収入は減ります。

我が家には、まだ学生の子がいます。

わが子が学業を終えるまでは、私の収入を大きく減らすわけにはいきません。

もうしばらく、「カミさんの扶養に入る」わけにもいかんのです(笑)。

頼むから、留年はしないでくれ……。と祈りつつ。

ということで、

  • 2026年: まずは短答式試験を受けて、自分の立ち位置(適正)を確認する。
  • 2027年以降: 本格的に合格を狙いに行く。可能なら2026年に短答を受かっておく。

毎年、最終合格を目指すべきだ、というスクール講師もいらっしゃいますが、そんな無茶な……。

思い切った決断ができない「おじさん」は、もうちょっと長いスパンで考えたい。

具体的には、子供が大学を卒業し、親としての経済的責任が軽くなったタイミングまでに司法修習に行けるよう、準備完了しておきたい。

休職できるのか、その時に社会保険や厚生年金はどうするのか。

そんなことも事前に調べないといけません。

これが今のところの現実的なロードマップです。

さいごに、自分との約束

「仕事が忙しいから」「もう歳だから」。

そう言って諦めるのは簡単ですが、2026年はとにかく食らいついてみたい。

受験料は返ってきませんが、とはいえ、ゴルフに1,2回行っても同じくらいの出費です。

とりあえず、今年の出願期間にはオンラインで受験申し込みを済ませ、7月の短答式試験でどこまで戦えるか。

過去問を眺めても、頭が痛くなるような難問ばかりですが、宅建士、行政書士に挑み、1年でなんとかなった、ある種の「勘違い」から始まった挑戦を、もうしばらく続けてみたい。

ズタボロな結果であっても、また、ここでご報告します。

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