「行政書士試験合格への道|仮定と現実的な戦略

行政書士試験合格

みなさん、こんにちは。

今回は、ぼくが行政書士試験に最終合格するために実践している、

「現実的かつ戦略的な学習法」

をご紹介いたします。

これから紹介する手順は、ぼく自身、フルタイムで働く50代でも実行可能な内容です。

つまり、働きながら試験合格を目指す中で、実際に効果を感じているやり方。

ぜひ参考にしていただければと思います。

※ ちなみに、ぼくはフルタイムで働きながら学び、通関士試験、英検1級、日商簿記2級、知的財産管理技能検定2級などに合格した経験があります。遅咲きも遅咲きで、英検1級も40代で取りました。

1. 行政書士試験に最終合格するまでの道のり|仮定と現実的な戦略

行政書士試験の合格は、ただ単に知識を詰め込むだけでは難しい、らしい。

となると、試験の構成や出題傾向を理解し、効率的に学習を進めることが重要です。

ぼくは、まず「仮定」として理想の学習プランを思い描きました。

その上で現実に合わせた戦略を組み立てることが合格への近道だと考えています。

以下に、具体的な学習手順とその背景、そしてAIの活用法についてお伝えいたします。

2. 仮定:理想的な合格プランとは?

まずは、理想的な合格プランとして、以下のステップを想定しています。

  • 基礎知識を固める期間:まずは、試験の全体像を理解するために、基礎知識を3ヶ月程度で固める。
  • 過去問・問題集の徹底演習:過去問や模試を繰り返し解くことで、出題傾向や弱点を徹底的に洗い出す。
  • 模試で実力チェック:定期的に模試を受験し、現時点の実力と今後の課題を確認する。
  • 最終調整期間:試験直前には、苦手分野の復習と記述問題対策に専念し、最終的な仕上げを行う。

このようなプランは、多くの受験生が理想とする一般的な学習法です。

そして、このすべてをこなすと、1000時間程度が必要、とも言われます。

しかし、実際には「働きながら」「50代という年齢で」の現実的な制約もある。

そこで、ぼくは以下の具体的な手順で学習を進めています。

3. 現実的な戦略:ぼくの具体的な学習手順

3.1 まずは過去問を読む

絶対に理解できないが、まずは去年の過去問を全部読む

最初は、解けるかどうかにこだわらず、全体の構成や出題の文章レベルを見ます。

まずは、問題の傾向を把握することが重要です。

絶対に最初から理解できないことは、覚悟の上で、です。

これにより、どのような知識が求められているのか、試験全体のイメージが掴めます。

もちろん、ここで「いくら勉強しても、とても無理だ」と思った人なら、勇気ある撤退もアリです。

学生ではないので、適性がない分野を、我慢してやる必要はありません。

3.2 薄い本で基礎固め

行政書士試験に関する、できるだけ薄い本を読破する

具体的には「合格革命 行政書士 スタートダッシュ」を使います。

この本は、全体像をわかりやすく解説しており、初学者でも理解しやすい内容になっています。

まずは、基礎知識の土台を固めることを目的としています。

各単元に、簡単なチェックテストが付いているのもうれしい。

3.3 総復習用問題集で一周

行政書士試験の総復習用肢別問題集を先に1周する

使用する教材は「合格革命 行政書士 一問一答式出るとこ千問ノック」です。

本来は、試験直前に基礎的な知識で漏れがないかを確認するための問題集。

しかし、これを最初に1周してしまうことで、軸となる選択問題の傾向をつかんでしまいます。

この問題集を通して、過去問で見た出題傾向や文章表現に慣れることが肝要です。

正直、肢別問題集よりも簡単ですが、先に重要ポイントを整理できます。

3.4 肢別問題集の反復演習

行政書士試験の肢別問題集を、時間が許す限り何周もこなす

教材は「合格革命 行政書士 肢別過去問集」を使用します。

ユーチューブやネットの合格体験記で、合格者が必ず強く推す肢別問題集。

こいつが、合格のカギを握っています。

約2000題の反復演習により、各分野ごとの出題傾向やパターンを体得します。

さらにいえば、解答スピードを上げることが狙いです。

時間切れは、辛いですからね。

3.5 記述問題の対策

行政書士試験の記述問題集をこなす

「合格革命 行政書士 40字記述式・多肢選択式問題集」を用いて、記述問題の解答力を養います。

肢別が全部あてずっぽうの時期にやっても意味がないので、学習の後半で使います。

記述問題は、単なる暗記ではなく、論理的な文章構成や要点の整理が求められる、と覚悟を決めます。

3.6 模試で実力チェック

行政書士試験の公開模試を3回以上受ける

8月あたりから、模擬試験が始まります。

LEC、TAC、メジャーどころなら、どこでも構いません。

もちろん、アガルートやSTUDYINGなどの大手通信教育でも構いません。

公開模試を受験し、実際の試験形式に慣れるとともに、現時点での実力と課題を明確にします。

できれば、試験会場で受けたい。3時間を体で覚えるためです。

模試を通じて、時間配分や解答戦略の調整も図ります。

通関士試験で体験済みの試験時間ですが、50代の体には、こたえますよね(笑)。

3.7 講義動画によるインプット

④⑤⑥の学習を進める中で、アガルート、もしくは、STUDYINGの講義動画を活用します。

通勤中や家事、運動している時間など、スキマ時間を使って耳からインプットします。

もちろん、予算が許さないなら、ユーチューブでも構いません。

ただ、体系的に漏れなく、となるとやはり、通信教育の一貫性のある講義動画です。

各社、3万円から5万円程度で、体系的な講義動画を用意してくれています。

電車で行ける場所に、徒歩や自転車で向かう必要はありません。

若い時と比べて、体力は落ちてきているのですから。

3.8 試験当日までの反復

これらの手順を、試験当日である11月まで繰り返し実施します。

テキストは、基本的に

「間違えた箇所」や「疑問が残る箇所」に絞って使う

ようにし、無駄な復習時間を削減する工夫も行います。

また、肢別学習を含む、学習の順番は、行政法、憲法、民法、商法その他の順番で回していきます。

こうすることで、重点を置くべき分野を整理し、効率よく進められる。

挫折するにしても、前のめりで倒れることができます。

4. AIの活用:ChatGPTで賢く学ぶ

近年、AIツールの進化により、学習方法も大きく変わりつつあります。

ぼくは、ChatGPTをはじめとするAIツールを積極的に活用しています。

以下に、AIの具体的な使い方を紹介します。

  • 法律の要点整理:教材や過去問の要点をまとめたり、分からない用語や概念について質問して即座に回答を得たりすることで、効率的に知識を整理できます。
  • クイズ形式で記憶定着:ChatGPTに「○○に関するクイズを出して」と依頼すれば、自分の理解度をチェックするための問題を生成してくれます。
  • 疑問点の解決:テキストや問題集を読んでいて分からない点があれば、AIに質問することで、分かりやすい解説や補足情報を得ることができます。
  • スキマ時間の活用:講義動画と合わせて、AIの音声読み上げ機能を使えば、移動中でも知識のインプットが可能です。
  • 音読するときのサポート:問題集を通読していると、「非嫡出子」「猿払事件」など読めない文字に出会います。AIは、読み方を教えてくれます。

特に、AI をクラウドで使えば、同じ情報を記憶してくれるので、非常に便利です。

とはいえ、AIはまだまだ嘘をつきます(いわゆる、ハルシネーション)。

だから、全面的に信用してはいけません。

しかし、AIの活用により、効率よく学習内容を確認できます。

また、ChatGPT については、かなり前向きな性格をしており、「よく頑張りましたね」「この調子で続けましょう」といった励ましをくれます。

しかも、音声で出力してくれるんですよね。

男性でも女性でも、希望する声で。

人工知能とわかっていても、想像以上に、気持ちが上向きます(笑)。

特に働きながら学ぶ50代にとっては非常に心強いサポートとなっています。

5. まとめ|行政書士試験に最終合格するまでの道のり|仮定と現実的な戦略

ここまでの内容をまとめておきます。

行政書士試験合格を目指す道のりは、決して平坦ではありません。

通関士試験や英検1級などを取得した経験から、それは覚悟しています。

しかし、ぼくは「仮定」として描いた理想のプラン。

そして、「現実」に合わせた柔軟な戦略を組み合わせることで、確実に前進できると信じています。

今回ご紹介した学習手順は、以下のように整理できます。

  1. まずは過去問を読み、試験の全体像を把握する。
  2. 薄い本で基礎知識を固める。
  3. 総復習用の問題集で一通り全体を俯瞰する。
  4. 肢別問題集を何周も繰り返し、分野ごとの出題パターンを体得する。
  5. 記述問題対策に力を入れ、実践力を養う。
  6. 公開模試を複数回受験し、現実の試験形式に慣れる。
  7. 講義動画やAIツールを活用し、スキマ時間を有効に使う。

とはいえ、途中でも触れているように、STUDYING やアガルート、あるいは TAC や LEC などのスクールや通信講座を否定するつもりはありません。

使える道具は、予算や時間が許すなら、積極的に使うべきです。

手元にライターがあるのに、木を削って火を起こす必要はありません。

ということで。

ぼく自身、これらの戦略を11月の試験当日まで継続していきます。

結果、現実の厳しさと理想の合格プランのギャップを埋めることができると確信しています。

また、試験勉強の過程で見えてくる自分自身の弱点や改善点は、ここで触れていきます。

使用可能なツールは、柔軟に取り入れていく姿勢が重要です。

ぼくの場合、家族の支えとAIのサポート、そしてこれまでの実務経験は武器になる。

あるいは、出張時の自由時間も、勉強に充てれば効果的でしょう。

ぼくは、すでに合格へ向けた一歩を踏み出しています。

同じように行政書士試験に挑戦する皆さんも、ぜひ自分に合った戦略を見つけて欲しい。

最後まで諦めずに頑張っていきましょう。

未来は、今日の小さな努力の積み重ねで必ず形になると信じています。

最後に、ルキウス・アンナエウス・セネカが述べたとされる言葉を一緒にかみしめましょう。

Luck is what happens when preparation meets opportunity.

幸運は、準備(した者)が好機(チャンス)と出会った時に生まれる。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

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