みなさん、こんにちは。
今回は、ぼくが「行政書士試験に合格する」と心に決めた理由についてお話しします。
ぼくは現在50代で、仕事や家族、これからの人生に対する考え方が大きく変わってきました。
特に役職定年や定年退職が目の前に見えてくる。
すると、今まで以上に「これからの生き方」を真剣に考えるようになります。
実はそんなタイミングで、ぼくが注目したのが行政書士という資格でした。
「資格なんて若い人向けじゃないか」
と思う方もいるかもしれませんが、人生100年時代とも言われます。
今、50代であっても、まだまだ挑戦する価値があると感じています。
ここでは、ぼくが行政書士試験に合格しようと決意した三つの理由についてお伝えします。
それぞれの理由が、同じような境遇にいる方の参考や励みになればうれしいです。
理由1:50歳を越えて、役職定年・定年退職を意識するようになったから
理由1:50歳を越えて、役職定年・定年退職を意識するようになったから。
ぼくは50歳を意識したあたりから、本格的に役職定年や定年退職の文字が頭をよぎるようになりました。
それまでも「いずれ来るものだ」とは薄々分かっていました。
しかし、やはり年齢が重なるにつれて、現実味がグッと増してきます。
特に会社の制度により、先輩たちが続々と役職定年や定年退職を迎えるのを目の当たりにします。
「自分もそう遠くないうちに同じ道をたどるのかな」
と考えざるを得ません。
現役でバリバリ働いているうちは、なかなか先のことをイメージしづらいものです。
ですが、実際には60歳前後で雇用形態や待遇が変わってしまう。
役職定年から雇用延長にかけての数年間。
その後の生活や収入をどう確保するかは切実な問題になります。
一度きりの人生なので、会社を辞めた後もやりがいや達成感を得たい。
何より生計を成り立たせる手段を持っておきたいという気持ちが強くなりました。
そこで、同世代の(ただし、社外の)先輩や友人にも話を聞いてみたところ、
「資格を取って独立を目指す」
「パートナーシップを組んでフリーで活動する」
という選択肢がわりと身近にあるのだと知りました。
その中でも行政書士は、学歴や職歴を問わず受験できる。
さらに、受かったあとの働き方の自由度が高いことに魅力を感じたのです。
いまのタイミングで挑戦しておけば、役職定年や定年退職のときに
「やっぱり挑戦しておけばよかった」
と慌てることもないだろうと思いました。
理由2:これまでの仕事との相性が良く、退職後にコンサルタントをする武器になるから
理由2:これまでの仕事との相性が良く、退職後にコンサルタントをする武器になるから
ぼくは長い間、海外向けの営業職として、会社勤めをしてきました。
その中で培ってきたのは、取引先や社内のあちこちと連携です。
各種書類を作成したり、提案書や契約書を扱ったりするスキルでもあります。
海外向けの仕事なので、常に契約書(売買契約書、代理店契約書、守秘義務契約など)が身近にありました。
英文とはいえ、相手と相談しながら細かい部分を詰める作業には慣れています。
行政書士の主な仕事のひとつは、役所に提出する許認可関連の書類を作成すること。
これは一般の方にはハードルが高い作業ですが、ぼくの場合、書類作成自体には抵抗がありません。
特に、ChatGPT などの人工知能が実用的になってからは、一気に法務関係の書類が身近になりました。
これまでの仕事経験を振り返ってみると、
「何か分からないことがあれば、まずは法務部など担当窓口に問い合わせる」
「提出前に、自分でも内容確認を怠らない」
といった基本的な姿勢が、行政書士の業務にも十分生きるのではないかと感じています。
さらに、行政書士の資格を持っていると、企業や個人事業主に対してコンサルティングを行う際の信頼度が違います。
「会社勤めで得たノウハウ」と「行政書士の法律知識や独占業務」を組み合わせることで、退職後にコンサルタントとして活動する道も開けるでしょう。
もちろん、非弁行為(弁護士しかできない仕事)には十分に注意した上で、です。
自分の強みを最大限に発揮できるチャンスだと思うと、モチベーションが自然と高まります。
理由3:独占業務があり、やりかた次第で「最低限のご飯」は食べられるから
理由3:独占業務があり、やりかた次第で「最低限のご飯」は食べられるから
行政書士には、独占業務と呼ばれる分野があります。
これは、行政書士でなければ請け負えない仕事のこと。
たとえば、建設業許可の申請や飲食店の営業許可申請などが該当します。
司法書士や弁護士について語るネットの掲示板には、
「行政書士は単なる代筆屋だ」
といった、なんというか、不安になる書き込みも見られます。
しかし、行政書士には一定の需要があり、しっかりと営業して継続している事務所も実際にあります。
しかも、新しい許認可(たとえば、外国人の新しい就労許可手続きなど)が出てくれば、新しい書類が出てきます。
つまり、市場は無尽蔵、といえるでしょう。
もちろん、資格を取っただけで簡単に稼げるわけはない。
名刺を配ったり、現代であれば SNS を使ったりして地道に顧客開拓をする必要があります。
でも、独占業務があるというだけでも、ビジネスとしての下支えになります。
年金と併せれば、「最低限のご飯」は食べられるという安心感がある。
それは、セカンドキャリアを考えるうえで大きなメリットです。
さらに、行政書士は企業相手だけではありません。
個人の方の相続や遺言相談などにも関わる仕事をしています。
地域社会で高齢社会が進むなかで、そういったニーズは今後も続いていくでしょう。
やりかた次第では幅広い案件を扱えるので、
「自分がやりたい方向に事業を伸ばしていける」
という柔軟性も感じています。
まとめ:とはいえ、カミさんが働き続けてくれていることは、非常に大きい
ここまでの内容をまとめておきます。
お話ししてきた三つの理由などを通じて、ぼくは行政書士試験に合格しようと心を決めました。
50歳を超えてから先の人生を見据えると、いま動かないと後悔しそうだと思ったからです。
これまでの仕事経験と資格を組み合わせれば、退職後のコンサルタント業も十分に視野に入ると感じました。
そして、独占業務があることで仕事の選択肢が広がり、それなりの生活基盤を築くための裏付けにもなると考えています。
とはいえ、正直なところ、ぼく一人の力だけでは心許ない部分もあるのが本音です。
ぼくの場合は、カミさんが働き続けてくれているおかげで、大きな経済的不安を抱えずに済んでいます。
本当に感謝しても、しきれません。
だから、家族に、特にカミさんに報いたい。
試験の受験費用や教材費、さらに言えば学習時間の確保さえ、家族のサポートがあるからこそだと実感しています。
もし万一、すぐに合格できなかったとしても、挽回のチャンスを得やすいのは本当に恵まれた環境だと思います。
家庭の協力を得ながら、それでも自分の力で合格を勝ち取ることは、50代のぼくにとって大きな挑戦です。
「やるなら今しかない」という気持ちで、日々の学習に向き合っています。
人生後半のキャリアを自分で切り開いていくためにも、行政書士試験に挑戦し、合格をつかみ取りたいい。
同じように、これからの人生を考えている方がいれば、ぜひ一緒に頑張りましょう。
きっと、新しい世界や可能性が見えてくるはずです。
学習方法も、スマホ中心になるなど、変化しています。
2026年2月追記:なんとか1年で合格できました。良かった…。これで、行政書士試験から次のステップに進めます。


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