行政書士試験は「食えない」?受験生がネガティブな検索結果をスルーすべき理由

行政書士試験合格

行政書士試験の勉強、毎日お疲れ様です。

条文や判例と向き合う日々の中で、ふと息抜きにスマホを見ると、こんな言葉が目に入ってくることはありませんか?

「行政書士は食えない」

「資格を取っても意味がない」

「〇〇年以内の廃業率が高い」

SNSや動画サイトを見ていると、なぜか不安になるような情報ばかりが流れてくることがありますよね。

勉強へのモチベーションが下がってしまうこの現象、実は多くの受験生が通る道だと思います。

今回は、そんなネット上のネガティブな情報との付き合い方について、少し楽になる考え方を書いてみたいと思います。

ぼく自身、会社員として働きながら 2025年(令和7年)の行政書士試験で合格できたので、これだけはお伝えしたかった。

行政書士試験の勉強中にネガティブな情報が出る理由

勉強中に行政書士に関するキーワードを検索したり、動画を見たりしていると、AI(人工知能)があなたの興味を学習します。

すると、タイムラインやおすすめ動画には「行政書士」に関連するコンテンツが優先的に表示されるようになります。

その中には、ポジティブな合格体験記もあれば、「食えない」「オワコン」といった刺激的でネガティブな言葉を使ったコンテンツも混ざっています。

人間は不安な情報ほどクリックしやすい性質があるため、アルゴリズム上、どうしてもそういった情報が目につきやすくなってしまうのです。

テレビなどでも、「記録的な寒波か!」とか「4月から次々と値上げか!」なんて話題を出しますが、あれも典型的な PV 稼ぎです。

つまり、あなたが悪いわけでも、行政書士という資格が悪いわけでもなく、単に関連項目としてサジェストされているだけのこと。

情報の偏り、いわゆる「ノイズ」だと思って割り切ることが大切です。

受験生がネットのノイズを気にしても仕方がない

画面の向こうで誰かが「食えない」と発信していたとしても、それは受験生の自分にはコントロールできないことです。

ストア哲学じゃないですが、所掌外のことに悩んでも、何も進展はありません。

資格試験の勉強において重要なのは、自分がコントロールできることに集中することです。

今日の勉強時間を確保すること、過去問を1問でも多く解くこと、条文を覚えること。

これらは自分で変えられますが、ネット上の評判や他人の意見を変えることはできません。

自分ではどうしようもないノイズを気にして不安になるよりも、とりあえず合格することだけに集中しましょう。

Googleマップで地元の行政書士事務所を探してみよう

ネット上の「食えない」という言葉が本当なのか気になったら、一番確実な方法があります。

Googleマップを開いて、あなたの住んでいる地域で「行政書士事務所」と検索してみてください。

どうでしょうか。

駅前だけでなく、住宅街の中など、意外とたくさんの事務所が見つかるのではないでしょう。

もし本当に行政書士がまったく仕事にならない職業なら、これほど多くの事務所が存続しているはずがありません。

看板を掲げている先生たちは、何らかの形で地域のお客さんから依頼を受け、報酬を得て事務所を維持しています。

ネットの顔の見えない意見よりも、地元で実際に営業している事務所の数。

これこそが、行政書士が仕事として十分に成立するという何よりの証拠になります。

一方で、転職サイトで行政書士を探しても、それほど多くはヒットしません。

とはいえ、入国を含む外国人向けの許認可なら、法人化した行政書士事務所が求人していたりしますから、まずは就職(転職)して、ということであれば、ねらい目でしょう。

とくに、定年とか意識していない、若い方であれば。

まあ、そういった実情がわかるだけでも、心は安定化します。

社会人経験があれば月5万〜10万円は難しくない(でしょ?)

特に今、会社員として働きながら、定年後のセカンドキャリアや副業を見据えて勉強している方も多いと思います。

そういった方々にとって、「食えるか食えないか」の基準は、いきなり年商1千万円を目指すことではないはずです。

年金の足しや、自分のお小遣いとして、月5万円や10万円の収入があれば十分というケースも多いでしょう。

厳しい企業社会の中で、20年、30年と会社員を継続できた方であれば、その目標は決して難しくありません。

組織で培った「約束を守る」「丁寧に連絡をする」「相手の話を聞く」といった当たり前のビジネススキルは、独立後も大きな武器になるはずです。

これまでの社会人経験に行政書士という資格が加わるのですから、まったく稼げないなんてことはあり得ない。

自分のキャリアを信じて大丈夫です。(もちろん、自分もそう信じています)

個人事業主としてなら、低コストでの自宅開業も全然、できますしね。

また、50歳を過ぎて生まれたのは、

「数年後、住宅ローンも教育費もなくなって、大きな車も要らなくなったら、いったい、何にそんなに金が要るんだ?」

という冷静な疑問です。

まあ、何とかなりますよ。

なるはずです。

みんな、なんとかしています。

近所の人も、路頭に迷っていないでしょう?

なにより、会社員を何十年も継続できるだけのスキルやメンタル、体力があったのであれば。

まずは迷いなく合格!先のことはそれから考えよう

ここまでの内容をまとめておきます。

試験勉強中は視野が狭くなり、どうしても未来への不安が大きくなりがちです。

でも、「食えるか食えないか」といった議論は、あくまで合格証書を手にした後の話です。

まずは入場チケットを手に入れなければ、物語は始まりません。

今の不安や迷いは一旦横に置いて、目の前のテキストと問題集に集中しましょう。

行政書士試験までは、迷いなく合格することだけを考える。

具体的な営業方法や実務のことは、合格してからゆっくり考えても遅くはありません。

まずは一つ、確実な結果を出して、次のステージへ。

ちなみに、ぼくは宅建も同時に受験して、ギリギリ(ボーダー)で合格できました。

中間地点が必要なら、ゲーム感覚、サブクエスト感覚で宅建士に挑戦するのも面白いと思います。

50歳、社会人の宅建士試験への挑戦、合格体験記

宅建士も十分に難関でしたが、試験時間も2時間と、行政書士よりは取り組みやすいですからね。

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